株式会社サイテックスのSESERAの性能がすごすぎた!
台風や地震などで避難を余儀なくされたり自宅待機が必要になった時、真っ先に困るのが飲み水や生活用水。
株式会社サイテックス(以下サイテックス社)が、防災用品の概念を変える浄水器を開発しました。
いったいどんな商品なのか、紹介していきましょう。
プラスチックのプロが生み出した浄水器
サイテックス社は、平成2年に群馬県で創業した、プラスチック製品をつくる会社。
プラスチックのプロとして、責任のあるものづくりに定評のある企業です。
そのサイテックス社が日常生活にも使えて、防災にも活用できる浄水器を開発しました。
その名も「SESERA」。
浄水器としての特徴は、水道水を天然の石清水のようなおいしい水に変えられること。
その秘密は大量の活性炭と麦飯石、サンゴ石、そして群馬県片品村原産の貴陽石をふんだんに使った天然の地層のようなカートリッジにあります。
「SESERA」を水道に直結するだけで、おいしく安全になるため、わざわざペットボトルの水やウォーターサーバーを買う必要がなくなります。
サイテックス社は、「どうして日本は水道普及率100%でどこでも水が手に入るのに、ミネラルウォーターを買わなければいけないのか?」という疑問から「SESERA」を開発したのです。
そして、「SESERA」が普及することで、安全な水が手に入らない世界中の国に貢献できると考えたのです。
「世界中の誰もがきれいな水を飲めるようにしたい」。
その思いが、画期的な商品を生み出しました。
日常×防災 フェーズフリーという考え方
「SESERA」には浄水機能があるため、水道水以外の水も飲める水に変えられます。
身の回りにあるものやサービスを日常だけでなく非常時にも役立てられるという「フェーズフリー」の概念を採り入れている商品です。
高性能な浄水器だからこそ、雨水や川の水などを清潔な飲用水に変えられる。
「SESERA」を取り外して避難をすれば、どこでも水が手に入るのです。
フェーズフリーの商品の長所は、「いつも使っているもの」ということ。
非常時にしか使わないものだと、いざという時に使い方がわからずに困ることがあります。
しかしいつも使っているものならば、そうした混乱はまず起こらないでしょう。
もちろん水道水を浄水するのに比べ、雨水などを浄水する場合はカートリッジの消耗は激しくなります。
ですので一定期間しか使えないという側面もありますが、一般細菌や大腸菌を除去できるというエビデンスがあります。
水道のインフラが復旧するまでに活用することで、救える命は確実に増加するでしょう。
圧倒的なコストパフォーマンスを実現!
「SESERA」の価格は、一般的な家庭用サイズの「SY-KM5S」ならば1台66,000円(税込)。
この価格だけを見ると高いと感じるかもしれませんが、1台買えばいつでも水道水をおいしい飲み水に変えられます。
1リットル当たりの単価にすれば、なんとわずか8.25円。
8000リットル仕様するごとに22,000円(税込)のカートリッジを交換する必要がありますが、2年目以降はそのカートリッジ費用しかかかりません。
そのため2年目以降の1リットル単価はなんと2.75円にまで下がります(水道料金は別)。
これだけのコストパフォーマンスを実現しながらも防災用品として使えるのなら、一家に一台あってもいいでしょう。
地球の環境にも優しく、いつでもどこでもおいしい水が手に入る。
そんなサイテックス社の「SESERA」を試しに使ってみてはいかがでしょうか?