地震などの災害で家に閉じ込められて出られなくなるというケースもゼロではありません。
避難したくても動けない状況になったりドアが壊れて出られなくなったり……。
そんな時にどう行動するべきか、何をするべきかを考えてみました。
1．冷静に状況を把握する:
まずは冷静になり、自分がどのような状況に置かれているのかを確認します。怪我の有無や、家のどの部分が被害を受けているのかを把握します。
2．助けを呼ぶ:
携帯電話が使える場合は、すぐに緊急連絡先に電話をかけ、助けを求めます。また、インターネットが使えるならば、SNSやメッセージアプリで周囲の人に連絡を取ります。声を出せる場合は、窓やドアを叩いたり叫んだりして周囲に気づいてもらえるようにしましょう。
3．安全な場所に避難する:
動けるのならば、家の中で比較的安全な場所に移動します。たとえば、家具の下や頑丈な机の下など、落下物から身を守れる場所を選びます。また、二次災害のリスクを減らすため、ガスや電気の元栓を閉じることも重要です。
4．自分の居場所を知らせる:
窓から見えるように大きな布や明るい色の物を掲げるなどして、自分の居場所を外部に知らせます。ホイッスルや鈴などがあれば、それを使って音を出し、周囲に気づいてもらうことも有効です。
5．水と食料を確保する:
長時間閉じ込められる可能性を考え、飲み水や食料を確保します。冷蔵庫やキッチンにあるものを確認し、必要に応じて取り出します。また、体力を温存するために無駄な動きは避け、エネルギーを節約します。
いかがでしたか？
家に閉じ込められて動けないなんて状況になったら誰だってパニックになるもの。
そんな時に少しでも安心感を得るためには日頃から食料や水を確保しておくことは有効です。
何が起こるかわからないからこそ、しっかりと防災グッズを取りそろえておきましょう。
