日本で生活をする以上、避けて通れないのは地震対策。
特にタワーマンションをはじめとした高層階に居住する場合、エレベーターが動かなくなるというリスクが存在します。
1.非常用持ち出し袋の準備
いざという時に備え、こうしたものを用意しておくのがオススメです。
・食料(缶詰、乾パンなど)
・水(1人当たり1日3リットルを目安に数日分)
・常備薬、救急用品
・懐中電灯、ラジオ、予備の電池
・携帯電話の充電器
・現金、身分証明書、保険証のコピー
・生活用品(トイレットペーパー、タオル、衣類など)
特に水は飲み水だけでなくトイレなど生活用水にも利用するため不可欠です。
2.家具の固定
耐震・免震構造のマンションが増えているとはいえ、高層階ほど揺れやすいため家具の固定も重要です。
転倒防止グッズを使って家具を固定することや、重い物は低い位置に置くことで被害を最小限に食い止められます。
3.避難経路の確認
実際に避難する際にどのような経路があるかを把握しておくことも大切。
エレベーターは災害時に使うと閉じ込められるリスクもあります。
非常階段を使って地上までの避難ルートを確認しておくといいでしょう。
4.近隣の防災拠点の把握
近くの避難所や防災拠点の場所を知っておくことも重要。
室内にいるのが不可能になった時に備えて、調べておくといいでしょう。
周辺のハザードマップを確認し、安全な避難場所を把握しておけば安心につながります。
5.家族との連絡方法の決定
家族間で災害時の連絡方法(電話、メール、SNSなど)を決めておくことも必要です。
もちろん連絡が取れない場合もあるので、その際の集合場所を決めておくこともポイントになるでしょう。
6.防災アプリの活用
緊急地震速報や気象警報を通知してくれる防災アプリをスマートフォンにインストールし、最新の情報を常に確認できるようにしておくのもオススメです。
7.マンションの防災設備の確認
マンションの防災設備(消火器等)を確認しておくことも、いざという時に備えるために重要。
そのためにおm管理組合や管理会社との連携を図り、防災訓練や防災会議に参加しておくといいでしょう。
8.電気・ガス・水道の対策
非常時に電気・ガス・水道を止める方法を確認しておくと、災害を防げる可能性があります。
一方で停電時の対応策(バッテリー、ポータブル発電機など)を用意しておくといいでしょう。
いかがでしたか?
これらの対策を事前に講じておくことで、災害時のリスクを軽減し、迅速かつ安全な対応が可能になります。
いつ起こるかわからないからこそ、しっかり対策を講じておきましょう。