6月に入るといよいよ梅雨時。
蒸し暑くてジメジメとした時期に入り、何かと気持ちもすっきりしないものです。
さらに住宅に浸水する恐れや豪雨による漏水などの問題も起こることがあります。
それではどのような対策を講じると、梅雨時を上手に乗り切れるのでしょうか?
1.雨漏り対策
・屋根や雨樋の点検と補修
屋根や雨樋の破損や詰まりを定期的に点検し、必要に応じて補修や清掃を行いましょう。
特に雨漏りが起きやすい箇所を重点的にチェックし、早めの対処を行うことが大切です。
・外壁や窓の防水処理
外壁や窓の隙間やひび割れを修復し、防水処理を行います。
特に窓枠やサッシの密閉性を確保し、雨水が浸入するのを防ぎます。
築年数が古い戸建てにお住まいの場合は、業者さんに見てもらうのもいいでしょう。
2.浸水対策
特に低地にある場合は、浸水対策を強化します。
敷地内の勾配を調整して雨水の流れを制御し、家の周囲に排水溝を設置して水の滞留を防ぐなどの対策が必要。
土のうや水のうを家に備蓄して、いざという時に備えるのも有効です。
3.室内の湿気対策
室内の湿気をコントロールするために、換気扇の定期的な清掃や適切な換気を行います。
湿気がこもりやすい部屋やクローゼットには、湿気取りや除湿機を設置して湿気を除去するといいでしょう。
4.排水設備の点検と清掃
トイレやキッチンの排水設備を定期的に点検し、詰まりや漏水を防ぐための清掃や修理を行います。
ドレンパイプや排水溝の掃除を怠らず、水の流れをしっかりと確保しておくことがポイントです。
5.家具や床材の防水処理
家具や床材に防水加工を施し、水の浸透を防ぎます。
特に床下や壁の内部に湿気が侵入しやすい場合は、防湿シートなどを使用して防水対策を行います。
特に高価な家具や思いで深い家具を守るために防水加工をしておくことは意義のあることです。
いかがでしたか?
梅雨時の大雨にもしっかりと対策をして、気分良く夏を迎えたいものですよね。
また、大規模な災害が発生した時のために、空気から水をつくる「無限水」の利用もオススメです。